『なんで?』を考える

入試、合格発表が終わり、4月を迎え、新たなスタートが始まってバタバタしている状態の方が多い時期かもしれません。

私もその一人です。

都北教室移転に際し、目に見えないご迷惑等かけているかもしれません。
ご協力ありがとうございました。

大きな変化として英語の教科書が一新されましたが、皆さんの印象はどうでしょうか。

私たち講師から見るとボリュームが増えたなと思う所ですが、実際にこなしている皆さんには旧・新いずれにせよ新しいことを学ぶことになると思いますので、プレッシャーを感じず、コツコツと積み上げていけば怖くないと思います。
一緒に頑張りましょう。

さて、最近の入試傾向として、思考力や複合した知識を問われる問題が増えており、知識だけを積み上げても中々得点が取れない問題が増えてきています。

そこで皆さんに意識して欲しいことはタイトルにもある通り、『なんで?』を常に考えることです。

人口が多い国はどこ?と問われた時、『中国・インド』と答えられる人は多いでしょう。
ではそれはなぜですか?と問われると答えられない人が多いと思います。

この答えとしては『大きな川があり、かつて大きな文明が起こったから』が回答例になるかと思います。

すなわち地理の問題のようで歴史の知識を応用させないといけません。

そして疑問に思った人もいるでしょう。

文明は4つあるのになぜ2つだけなのか。

その答えは地理の知識です。

気候帯です。

残るエジプト、メソポタミアは少し人が住むには大変な環境だったのです。

そしてもう一つ、インドは中国の人口を抜こうとしています。
それはなぜか?…中国は一人っ子政策を行っていたからです。

でももう今はその政策は行われていません。…なぜ?・・・という風に

今まで点で覚えていたようなことをこれからは線でつないで、自分ならこうするべきだと思うことを述べるなど、社会に出たときに本当に戦力になるための力を問うような問題が入試問題に濃く表れてきています。

単純暗記ももちろん大事です。

それは大前提として持っておき、その知識をどう活かしていくのか、

自分の考えを持ち発信できる力、それがAIが台頭してくる世界で人間に必要な力だと言われています。

勉強だけではなく、色々なことに疑問を持ち、改善できることはどんどん改善して、常に前向きな変化と成長をしていきたいですね。

都北校 中島 猛

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