タイトルの言葉はサッカー元日本代表の本田圭佑選手の言葉です。
ふとYoutubeでみかけて、考えさせられた言葉です。
本田選手は勉強についてではなく、仕事やスポーツに関してこの言葉を用いていましたが、もちろん勉強にも通ずる言葉でしょう。
私自身生徒の皆さんには勉強において特に効率を重視して日々アドバイスを行うよう心掛けて行っておりますが、その効率の根幹にあるのは、今までの私の人生においてある程度たくさんの量の勉強とたくさんの量の指導をしてきたからかな…と思います。
今の時代はタイパ、コスパという言葉が流行しているように、出来るだけ少ない負担や時間で色々なことを求める風潮なのはわかりますが、勉強や仕事、スポーツをやっていく上で成長に欠かせないのはやはり時間をまずかけることや自分なりにがむしゃらにやって限界を知ることが大事なのかなと思います。
その過程で質というものが徐々に分かってくるものだと本田選手は言いたかったのだと推測します。
夏休みも終わりに近づきましたが、今年の夏も10時~22時で塾を利用する中学生が多数いました。
夏休み中やお盆中もほとんど毎日8時~22時半という高校生もいました。
小学1年生で毎日10時~17時という子もおりました。
本当によく頑張っていました。
確実に勉強の量はこなせたと私は思います。
なんとかテストで良い結果が出ることを望みますが、それでも結果が思うようにいかないこともあります。
しかし、どんな結果であれ確実に今後につながる勉強量になったと私は確信しています。
量をこなすことが完全に正義だとは思いませんが、質を上げるにも量が必要だなと改めて考えさせられたので、学習館では量と質の両面からサポート出来る体制を更に磨いていきたいと思います。
このコラムを読んでからだって全く遅くないです。
勉強する量を増やしてみましょう。
都北教室 中島 猛