学問のすゝめ
学問のすすめを書いた人は誰なのか。
もちろん皆さん知っているでしょう。
福沢諭吉先生ですね。
どんな人なのかある程度知っている人もいるでしょう。
1万円札の人、難関私立大学の慶應義塾大学の創設者、大分出身等…
しかし学問のすすめの内容を知らない人は多いように感じます。
学問のすゝめとは?
実際今採用されている中学生の教科書にも『天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず』
という人類皆平等だよ。という考えを説いているような書き方がされています。
ですが、ご存知の方も多いとは思いますが、諭吉先生の話はこのあとが重要で、平等なのになぜ貧富の差や、賢い人・そうでない人がいるのだろう?という問いが始まります。
そして導き出されたのが、学問をするか否かということだ。という論説に至ります。
だからこそ不平等を埋めるためには学びなさい。というススメなのです。
もっと詳しく話をすると『実学』という生活に直結したことを学びなさいという教えではあるので
すが、そのベースとなるのが、現代ではやはり5教科+副教科に当たるものだと私自身は思っており
ます。
先日衆院選が終わり、男女平等や、給与水準を上げる、所得(給料)の再分配等の政策について
各党論争しておりましたが、資本主義経済である日本において完全なる平等はあり得ませんので、
塾生はもちろん、都城、宮崎、日本中の学生達がよく学ぶことこそ今後の日本の発展(=皆さんの
発展)につながることなのではないかと思います。
都北教室 中島 猛
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