バスケットボール道
バスケットボールを道として選び、それ故に礼儀を重んじコートで精神を鍛え心を練り、敵は相手ではなく自分であることを知り、己に克てる人間になりたい。
他人より2倍も3倍も努力し、やらされる3時間より、自ら進んでやる1時間の価値を知り、最後までやり通し、決して諦めない根性のバスケットボール選手になりたい。
失敗を人のせいにせず、簡単なプレイほど慎重にあつかい、同じミスを2度と繰り返さず、人の気持ちになって物事を考えられる、心豊かなバスケットボール選手になりたい。
練習は人生の縮図と悟り、今日できることを明日にのばさず、研究と精進を怠らず、自ら行動する、ファイトのあるバスケットボール選手になりたい。
我慢の味をよく知っており、物を大切にする暖かな心を忘れず、ライバルすら協力したくなるような、たくましいバスケットボール選手になりたい。
バスケットボールは人間を練り、バスケットボールは人間をつくる。
この文章は、7年前にも一度記事にしたことがあるのですが、この言葉を紹介してくれた顧問の先生がちょうど今春からある中学校の校長先生になられるとお聞きしたので、皆さんにも改めて紹介しようと思います。
今でも私の中の精神の礎になっている気がします。
バスケット道という題名ではありますが、バスケットだけでなく、他のスポーツにも例えられることだと思います。
そしてもちろん、勉強や普段の生活、仕事にも通じることだと思います。
特に2段目の『やらされる3時間より自ら進んでやる1時間の価値を知り』という部分、すごく大切なことだと今でも感じます。
みなさんは勉強やらされていると感じていませんか?
自分から、「やろう!」という気持ちになった時、それが一番伸びる時だと思います。
都北校 中島 猛
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