義務の反対は…?
義務と聞いて皆さんはどんなイメージを浮かべるでしょうか?
やらなければならない、終わらせなければならない…
何となく誰かから強制されていて、マイナスなイメージの言葉な気がしてしまうかもしれません。
実際に辞書を引くと、『人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め』というようなニュアンスとして出てきます。
小中学生の皆さんはまさに義務教育中で、勉強はなんだかよく分からないけれど、やらないといけないことと思っている人もいると思います。
しかし、実際には勉強をしないからと言って罰則規定があるわけではありません。
(ご家庭によってはあるかもしれませんが。)牢屋に入れられることもありません。
だから実際には、義務ではなく、その対義語にあたる言葉が100%ふさわしいと思っています。
義務の反対は…?
そう…『権利』ですね。
勉強してもいいですよ、ということなのです。
勉強しなくても生きていけるけど、勉強したらその分、たくさんの学校や職業を選べるよ~という世の中なのです。
皆さんの勉強に対する意識が、義務から権利に変わる時、その時がまさに大きく成績が向上するときだと思います。
私は権利ということを実感したのが、高校三年生の時でした。
もう少し早く気づいていたらな…と思う事もあるので、しつこく皆さんにも伝えていきたいなと思っています。
既にそう思えている人は、質と効率の良い勉強を一緒にやっていきましょう。
仕事や人生に対しても義務ではなく、権利なのだという思いをいつまでも持ち続けていきたいところですね。
(中島 猛)
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