2022年のGW

ゴールデンウィークを振り返って書こうと思います。

今年のゴールデンウィークは思い切って一泊小旅行をしようと、家族で南大隅方面:佐多岬に行ってみました。

天気は晴れ。
岬の手前でまず、さたでい号(ガラス張りの船底から海中をみられる)に乗り込むと、北限ギリギリのサンゴ礁やタコ、イシダイの群れなどが目を楽しませてくれました。
しかし、流石に外海(太平洋)で 、ほんの数十分揺られただけでしたが、頭痛がしてきて・・  陸に上がるとまだ船に揺られているような変な感覚がしました。

海岸で貝殻を拾っていると、いつの間にか船酔いはさめていて、いざ岬を目指しました。

予想をはるかに上回る駐車場の混雑。
ようやく車を停めて本土最南端佐多岬展望台まで30分ほど整備されたスロープを歩きます。

途中、歩道脇に丸い野イチゴ(大きいものは直径2cm位)が群生していて、摘んで食べてみました。
私には酸っぱすぎましたが、子供らは好きだったようで一面の野イチゴがそこだけ小さな竜巻でも通り過ぎたかのようになりました。

岬にある円形の建物に入ると、ほぼ360度見渡すことができました。
まず、水平線を見渡して地球が丸いことを実感。
海原の南の方位60kmには屋久島が、西の方位25kmには薩摩富士:開聞(かいもん)岳がまるで円すいを海に浮かべたように見えました。

夕焼けと海と山の景色に心が洗われました。

おすすめです。

その日は北の旧根占(ねじめ)町まで戻り温泉宿に泊まりました。

以前、根占町に住んでいたことがあるのですが、過疎化がすすんで町の様子はすっかり変わり、当時4つあったスーパーが1つもなくなっていて(場所が変わったのかもしれませんが)驚きました。

次の日はパワースポット「雄川の滝」に向け森林浴。
空気がひんやりしていて、すがすがしい気分になりました。
歩道脇を流れる雄川は見たことがないほど澄んでいて青く、また滝は落差がありダイナミックで滝つぼの水はやはり青く感動しきりでした。

大自然にふれ、リフレッシュできたところでまた日常生活を頑張っていきたいと思います。

広原校 佐方

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