大学入学共通テストの難化
月日が経つのは早いもので、新年度を迎えようとしています。
3月は今年度を振り返る良い時期です。
今年度の反省をきちんと行い、来年度に向けた目標を立てておきましょう。
さて、先月の高等部通信でも触れましたが、大学入学共通テストについて書いてみたいと思います。
全体的に難化した教科が多く、衝撃を受けました。
平均点の下がり方もそうですが、それ以上に出題された問題の複雑さが目を引きました。
共通テストの数学が本当に難しくなりました。。
本題に入る前の段階で大量の文章に目を通し、条件を把握しなければなりません。
文章の読解力がまず試されるわけです。
どんなに計算が得意でも内容が分からなければ、解くことは出来ません。
さらにここから問題が続き、計算をして、正解へとたどり着かなければならないのですから、その難易度は非常に高いものがあります。
この傾向はこれからも続く可能性が大きいので、理系教科が得意な生徒も、それだけでは太刀打ちできないことが分かります。
大学進学を目指す方は、それを踏まえたうえで、普段の学習に取り組むことが求められ ます。
大切なことは日頃の積み重ねです。
少しずつ力をつけていきましょう。
東 祐一
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